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グリーンツーリズム研究会を開催
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| ■ 第1回グリーンツーリズム研究会 [4月23日 富山県民会館] |
グリーンツーリズムの推進を図るために、県内各地のグリーンツーリズム協議会などと連携した「グリーンツーリズム研究会」を開催しました。
第1回は、県農村環境課・瀬戸正次課長ご挨拶のあと、青木辰司さん(東洋大学教授)の「日本型グリーン・ツーリズムの展開方法と広域連携のあり方」、杉本明雄さん(富山市森林政策課長)の「グリーンツーリズムの取り組み―八尾の場合」というテーマで、講演がありました。
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| ■ 第2回グリーンツーリズム研究会 [5月29日 南砺市城端庁舎] |
「来訪者との交流のしかた」というテーマで、3名の方に講演をしていただきました。
「”もてなす” より“打ち解ける”〜初対面からはじまる来訪者との交流〜」本田恭子さん
(グリーンツーリズムとやま)
初対面の日に、楽しい自己紹介を通してお互いに知り合い、打ち解け合うテクニックについて、実習を交えながら教えていただきました。「グリーンツーリズムに求められているのは、気のおけない家族のような間柄。心の安まる場です。まず、気軽に声をかけ、相手の話に耳を傾け、コミュニケーションを取ります。親しみを表し、作業に一緒に取り組みます」「打ち解けあえる雰囲気づくりも大切です。初対面でみんなが知り合うには、輪になって体を軽く動かし、身近なテーマで話してみることが秘訣のようです」
「氷見長坂棚田オーナー事業の取り組み」矢方憲三さん(氷見市)
今年、第9回をかぞえる棚田オーナー事業の導入から現在までの取り組みについて、報告をいただきました。「過疎化で荒れていくばかりの地域を、何とかしたい。人が少ないところで農業をやっていても張り合いがないなど、地域として大きな悩みがあったのですが、この事業に取り組んでからは、農業への意欲が高まり、棚田保全への起爆剤となりました」「また、地区の交流の輪が広がり、地区に活気が出てきました」「今後は、交流をさらに深め、メニューを増やしたり、地元特産品のPRをしたりして、産直販売に結びつけたいと考えています」
「南砺市城端の地域資源とツーリズムの取り組みについて」森田奈緒美さん(南砺市城端観光協会)
南砺ツーリズム協議会の取り組みを通して、城端地域の地域資源を紹介していただきました。「城端地域では、年間を通して観光と連携したグリーンツーリズムに取り組んでいます。農産物の収穫・加工体験はもとより、昆虫探検会や五箇山への旧街道を歩くトレッキング会など、地域資源を掘り起こし、充分活用するようにしています」「参加者データベースを充実させ、リピーターの確保にも努めています」
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| ■ 第3回グリーンツーリズム研究会 [6月29日 なないろKAN(朝日町)] |
「子どもたちとの交流のしかた」というテーマで、2名の方に講演、報告をいただきました。学校側のニーズや実際の子どもたちとの取り組み事例など、貴重な話をうかがうことができました。
「学校における体験的な学習の現状と課題」牧てるよ指導主事(県教育委員会)
体験学習が、子どもたちの社会性や生きる力などの向上に、たいへん重要だということをあらためて納得しました。「小・中学校では、体験学習は、主に総合的な学習の時間で実施されるのですが、国語、理科、社会、道徳、特別活動など、いろんな教科と連携して取り組むことで、子どもたちが単に作業体験のみならず、さまざまな面から体得できるようになされています」「受け入れ側の私たちとしては、学校側の意図やおおまかな計画を理解したうえで、子どもたちとかかわり、子どもたちの豊かな人間性づくりに、少しでもお役に立てればと思っています」
「朝日町の取り組み」水野瑠美子さん(朝日ガイドグループ)
昨年、愛知県の豊田市猿投台中学校の修学旅行生131名を受け入れられた事例について、詳しく報告いただきました。朝日町の地形から、町を山(蛭谷)、野(大家庄)、海(宮崎)の3ブロックに分け、山では夢創塾での紙漉きや自然体験、野ではクリーンみず穂での農業体験やリース作り、海では宮崎海岸での魚さばき体験やヒスイ拾いなど、町内の地域資源を十分に活用したメニューを提供しています。「今後は、町内の連携を強化し、地域資源をさらに掘り起こし、何よりも自分たちが十分に楽しみながら取り組みを進めていきたいと考えています」
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| ■ 第4回グリーンツーリズム研究 [7月24日 グリンパークよしみね(立山町)] |
今回は、「農家民宿」というテーマで、(財)都市農山漁村活性化機構から講師を招き、開業による諸制度や手続き、広報のしかたについて研修しました。
「農家民宿の開業と広報について」(財)都市農山漁村活性化機構 宍戸信一さん
農家民宿に副業として取り組む場合の、「観光と交流のちがい」「全国の農家民宿の事例紹介」「開業による手続き」「広報」についての講演がありました。「交流」では、「どこへ行ったか」より「何をしたか」が大事。グリーンツーリズムの5要素である「地産地消」「農家民宿」「体験」「景観」「直売所」をおさえながら、「ここに来ると何ができるのか」をPRし、“むらぐるみ“で取り組むのがよいと思います。全国の農家民宿として、島根などの事例を紹介。それぞれ特徴ある取り組みをしていました。
農家民宿を始める前には、まず、どんな民宿にしたいのか、自分の身の丈にあったイメージを考えておく必要があります。その後、開業に際しては、旅館業法、食品衛生法、消防法などの手続きを行います。農家民宿については、ある程度は規制緩和がなされていますので、事前に相談していただきたいと思います。
「広報」については、やはりホームページやブログを十分活用し、情報発信するのが良いようです。新聞やテレビ、情報誌などにもこまめに情報を提供し、継続的にPRを図っていくことが大切です。
富山県は、他県と比較しても農家民宿の規制緩和がある程度進んでいるそうです。ぜひこの機会に、農家民宿を開業し、副収入を得るとともに、生きがいづくりに取り組まれてみてはいかがですか?
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